2009年7月11日土曜日

高天原 神の国 真中の国







【高天原 神の国 真中の国】

【第13巻 雨の巻 第12帖 (346)】 昭和20年12月7日

【上面(うわっつら)洗へばよくなるなれど、肚の掃除なかなか出来んぞ、道広める者から早う掃除まだまだであるぞ、今度 神から見放されたら末代浮ぶ瀬ないぞ。食ひ物大切に家の中キチンとしておくのがカイの御用ざぞ、初めの行ざぞ。出て来ねば判らん様では、それは神力無いのぞ、軽き輩(やから)ぢゃぞ、それで神示読めとくどう申してゐるのざぞ、神の申す事 誠ざと思ひながら出来んのは守護神が未だ悪神の息から放れてゐぬ証拠ざぞ、息とは初のキであるぞ、気であるぞ。悪神は如何様にでも変化(へんげ)るから、悪に玩具にされてゐる臣民人民 可哀想なから、此の神示読んで言霊高く読み上げて悪のキ絶ちて下されよ、今の内に神示じっくりと読んで肚に入れて高天原となっておりて下されよ。未だ未だ忙しくなって神示読む間もない様になって来るのざから くどう申してゐるのざぞ、悪魔に邪魔されて神示読む気力も無くなる臣民 沢山出て来るから気付けておくのざ。まだまだ人民には見当取れん妙な事が次から次にと湧いて来るから、妙な事 此の方がさしてゐるのざから、神の臣民 心配ないなれど、さうなった神の臣民 未だ未だであろがな、掃除される臣民には掃除する神の心判らんから妙に見えるのも道理ぢゃ。天の様子も変りて来るぞ。何事にもキリと云ふ事あるぞ、臣民 可哀想と申してもキリあるぞ、キリキリ気付けて下され、人に云ふてもらっての改心では役に立たんぞ、我と心から改心致されよ、我でやらうと思ってもやれないのざぞ、それでも我でやって鼻ポキンポキンか、さうならねば人民得心出来んから やりたい者はやって見るのもよいぞ、やって見て得心改心致されよ、今度は鬼でも蛇(ぢゃ)でも改心さすのであるぞ。これまでは夜の守護であったが、愈々日の出の守護と相成ったから物事誤魔化しきかんのぞ、まことの人よ、よく神示見て下され、裏の裏まで見て下され、神国の誠の因縁判らいで、三千年や五千年の近目ではスコタンぞ、と申してあろがな、天四天下平げて、誠の神国に、世界神国に致すのざぞ、世界は神の国、神の国 真中の国は十万や二十万年の昔からでないぞ、世の元からの誠一つの神の事判らな益人とは申されんぞ、神の申すこと一言半句も間違ひないのざぞ。人民は其の心通りに写るから、小さく取るから物事判らんのさぞ、間違ひだらけとなるのざ、人民が楽に行ける道作りて教へてやってゐるのに、我出すから苦しんでゐるのざ、神が苦しめてゐるのでないぞ、人民 自分で苦しんでゐるのざと申してあろがな。十二月七日、七つ九のか三神示。】
この御神示の中で、「高天原」「たかあまはら」と読むのが正しい読み方です。
「高天原」は、外的事象の中に存在すると共に、自己の内的心象世界の中にも存在するのです。言わば、外的「真象」と内的「真象」の響神性とも言うべきものです。
「ミクロコスモス」と「マクロコスモス」のシンクロニシティとも言い換えられるでしょう。

ちなみに、「日月神示」には、「渦海の御用」として、「渦海の鳴門」、「渦海の諏訪」、「渦海のマアカタ」とあり、「渦海のマアカタ」とは「印旛」であると神示されている。(第7巻・『日月の巻・第18帖等参照』)

この「渦海のマアカタ」の「マアカタ」は、逆に読むと「タカアマ」であり、「高天原」の「タカアマ」なのです。

つまり、「心象世界の絶対的安寧」としての「高天原」と共に、「天の高天原」を「地」に「移写」
すること、つまり「地の高天原の建設」こそが、神様の御経綸の中での最大の目的なのです。

そして、その「中心的神磁場」となる地を、「ひふみ神示」では、「大奥山」と呼んでいるのです。

また、大本のお筆先では、「三千世界一度に開く梅の花」と初発の御神示にありますが、この御神示では、「三千年や五千年の近目ではスコタンぞ、」、「神の国 真中の国は十万や二十万年の昔からでないぞ、世の元からの誠一つの神の事判らな益人とは申されんぞ」とあります。

真中の国としての「祖型性」を持つ日本、「世の元からの誠一つの神」の御経綸、御神策の「光の機軸」の国として、現在もその神的機能を持っていることを、私たちは自覚すべきであると考えます。

この「日本」及び「日本人」の「祖型性」に対する、一つの秘教的言霊学、そしい数霊学、さらには、色霊学からの「意識光学的アプローチ」の手段が、「魂の光象学」「ソウルチャート」です。次の7月19日(日曜日の)第4回『実践意識光学』連続講演会では、この「魂の光象学」「ソウルチャート」について、詳しく御説明する予定です。

【7月19日(日曜日)第4回『実践意識光学』連続講演会のお知らせ!】

http://blogs.yahoo.co.jp/a313jyuon/3409272.html





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